■EXTREMA RATIO【エストレイマ ラティオ】■
イタリア、プラートで1997年に創業したタクティカルナイフブランド。高性能タクティカルナイフを得意とし軍用、ローエンフォースメント向けのナイフを多く生産する。厳しいミルスペックをクリアする為に高品質な材料を用い高度な3Dシステムで加工、熟練の職人によりアッセンブリーされている。厳しい検査をクリアしているナイフはNATOで正式に採用された。NATO軍の公式サプライヤーである
■EXTREMA RATIO【エストレイマ ラティオ】■ ドーベルマン4 【S600】【FORPRENE】184S6-BLK DOBERMANN IV フィックスド サバイバル ■新品■
エストレイマ ラティオ 進化するドーベルマン 「ドーベルマン4」
●サテン ブレード
刃持ちの良い Böhler S600鋼
●ナロータング
タングはバット部分まで通っております
●FORPRENEハンドル
滑りづらいラバー素材「FORPRENE」を採用
グローブ越しでも握りやすいデザイン
ネジ一本でハンドルは外せるイージーメンテナンス
●ブラック. ナイロン・ベルトシース付属
Made in Italy
エストレイマ ラティオ 最初のナイフ「ドーベルマン」1997年のデザインとの一貫性を維持しながら進化して4代目。
1997年以来、DOBERMANNモデルは、オリジナル・デザインとの一貫したラインを保ちつつも、絶えず変化する嗜好やトレンドに応じて、その美学とデザインを顕著に進化させてきました。ドーベルマンIVは、使用上の柔軟性と構造上の耐性を主な特徴としています
ナロータングですがハンドルエンドまで通っております。ハンドルがすぐに外れ、メンテナンス性が高いのも良いです
●Böhler S600鋼
金属加工やスタンプ作成用工具の製造に使用される鋼材です。化学成分中のモリブデン、タングステン、バナジウムの含有量が高く、硬度、耐摩耗性、靭性に優れています。コバルトの存在は、均一に分布した小さな炭化物の成長を促し、曲げ能力などの機械的品質を向上させます。
DOBERMANN IV S600の刃は、焼き入れと極低温処理を施され、64HRCという非常に高い硬度に達しています。これにより、耐摩耗性に優れ、切れ味が持続します。Böhler S600には4.5%のクロムが含まれており、酸化しやすくなっています。
Made in Italy
■商品■DOBERMANN IV CLASSIC■新品■
■ブレード:約18.4cm(約6.4mm)
■全長:約31.6cm
■ブレードマテリアル:BÖHLER S600 STEEL
■ブレードハードネス:64HRC
■ハンドルマテリアル:FORPRENE
■ウエイト:約376g
■Made in Italy
■EXTREMA RATIO【エストレイマ ラティオ】■ ドーベルマン4 【S600】【FORPRENE】184S6-BLK DOBERMANN IV フィックスド サバイバル ■新品■
*製造時、輸送に伴う擦り傷、箱の凹み等ある場合がございます事、ご了承下さい
*写真、動画はサンプルとなります
ナイフ販売専門ショップ グローイング!
■ お客様の声
おすすめ度 | ヒロシ様 | 2024-10-17 |
身幅が広く最大部42mmで、刀身のグラインドがフルフラットに近い、セイバーグラインドです。 エッジラインは、ストレートエッジに近いが、中央部が少しだけ、ゆるやかな弓なりに窪み、内ぞりになっています。 スエッジ部のグラインドが、スパインの中頃(2/3以上)まで削られ、刃先が軽く作られていて、大きさの割にブレード操作の、しやすいバランスです。 ブレード側面にS600と、反対側にCRYOGENICクライオジェニック(サブゼロを超えた、マイナス196度以下の極低温処理のこと)64HRCの文字があります。 ハンドルはボルト一本外せば分解でき、メンテナンスが簡単です。 ボーラーS600鋼の組成は、(%) C 0.9 Si 0.2 Mn 0.4 Cr 4.1 Mo 5.0 V 1.8 W 6.5 です。 一般に広く使われる高速度工具鋼(モリブデン系のハイス鋼)で、優れた靱性と高い硬度が特徴です。 Crクロムは4.1%なので、ステンレス鋼の13%以上には遠く及ばず、メンテナンスを、しっかりしないとサビると思います。 ボーラー社の諸元表を見ると、硬度はHRC64~66となっていますが、エストレイマのカタログ公表値はHRC64で、熱処理の具合により幅があるのだが、エストレイマでは他の鋼材も控えめの数値であり、信頼できる値だと思います。 硬度は青紙鋼に匹敵するのだが、炭素量を見ると0.9%と、そんなに多いとは言えない。(実はC炭素は1.0%までは、やや比例的に硬さが増すのだが、1.0%を超えたあたりから、ゆるやかに増すだけとなり、2.0%を超えると、もはや鋼とは言わず鋳鉄となってしまう。) 注目すべきは、Wタングステン、Vバナジューム、Moモリブデンの添加元素の量の多さだ!! 元素が鋼に与える影響は、他の元素と組み合わさることで、さまざまな特性をもたらす。(C炭素とWタングステンが化合した、炭化タングステン[タングステンカーバイト]は非常に硬く、ダイアモンドに次ぐ硬さです。) 高い硬度と、優れた靱性を合わせ持つ鋼は期待でき、使い込んでから、後日、改めて御報告したい!! ショップは、いつも迅速で丁寧な対応ありがとうございます。 |