野生の大型の豚を仕留めることをイメージして設計された刺突用ナイフです。
コレクションとして購入しましたが、山中とか荒廃した街中で狂暴な野良犬などが徘徊しているような世界であればこのナイフが必要になるかも知れません。
ナイフを持った感じ、デザイン性は大満足です。
気になることも書いておこうと思います。
革シースの内部にプラスチック板が入っておらず、ブレードとシースの内革が直接接触するので長期保存したときのブレードの腐食が気になります。
刃先以外は全てコーティングされているので少々の保存ぐらいで腐食することは無いと思いますが。
あと、ハンドルがブラックでカイデックスシースであれば尚良かったです。
それとトップスのナイフ全般に言えることですが出荷時の刃付けが余りされておらず、購入者自身でナイフを研ぐ必要が多々あります。
届いたこのナイフは、刃先から刃元までほとんどペーパーを切ることが出来なかったので使用前に研ぐのは必須です。
自宅にTSPROFシャープナーと各種砥石が揃っているのでゾリゾリに切れるように研ぐのに問題はありません。
総括としてトップスのナイフはやや中上級者向けのナイフですが、武骨でナイフマニアの琴線に触れる魅力的なナイフだと思います。
最後に日本で暫く入手し難かったナイフなので購入出来て良かったです。
ありがとうございます。
総評: 5.0 (1件)