一言で、バランス最高峰。
刃の背側のガードが無くジンピングのため、握りに力が入りやすく、細かな作業ができるよう手に馴染みやすくなっている。
ヒルトも主張しすぎず、また刃厚も5mm以下と厚くなく、またフラットグラインドのため、包丁感覚に近づけているのがわかる。
重心が、柄の人差し指辺りにくるのが、それらの扱いやすさをさらに際立たせている。
ハンドルの先端はカーブを描いており、すっぽ抜け防止にもなっている。
刃の先端はわずかなドロップポイントのため、止め刺しも可能と思う。
狩猟には、ジンピングが効いており、切る、刺すの動作に不安がないのは、ハンティングやファイティングにとって有効である。
鋼材は1095(または1075)のため、現地で研ぐことができる。
革のシースや木製ハンドルはとても味わい深い。
総じてこのナイフは、キャンピング性、サバイバル性、ハンティング性、ファイティング性をなんでも及第点でこなせるオールラウンダーな性能をギリギリのバランスで設計されたのが伺える、なんとも欲張りな1本となっている。
もしも無人島にナイフは1本だけ縛りの条件であれば、私はこのナイフを相棒にするだろう。
総評:



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