狩猟等しないため観賞用に購入。
そのため使用感の評価は出来ません汗

これぞ北欧のハンドメイドハンティングナイフといった雰囲気です。小振りで、素朴で、人の手による暖かみを感じます。いい感じ。

ブレードは峰から非グラインド部分にかけてヘアラインの残るミラーポリッシュで、グラインド面は荒めのサテンフィニッシュ。おおむね左右対称。エッジは一部分だけなぜか肩が落ちてました。こう研げってことかな...笑
ハンドルに対しブレードは完全に真っ直ぐ...では無い汗
もっとも、さらに値の張るナイフでもそういう個体があるので仕方無いかな。ファクトリーの映像を見た限りではきちっと確認して取り付けているわけでは無さそうなのでだいたいこんな感じなのでしょう。
こういうところも素朴でむしろいい。

ハンドルはブラス製のヒルト、トナカイの角、ブラックファイバー、バーチウッドといった構成。握り初めはつるつるだけどブラックファイバーとヒルトが滑り止めになってすっぽ抜けはしないです。バーチウッドはステイン仕上げのような深みのある色で、木のぬくもりが感じられます。ヒルトと角の間に段差も無く仕上がりいい感じです。

レザーシースは革が厚めで、最初からツヤがあって綺麗です。コバは磨きじゃなくて塗り物で固めてあって水がしみることは無さそう。シース下部には水抜き穴があります。シース内部先端には半透明の樹脂製パーツが入っていました。おそらくブレードの付きぬけ防止パーツだと思います。
以上