シースから抜くのに力が必要です。
最初はシースを壊すんじゃないかと思うぐらい固く、注意しながら力を加えて抜きました。
ナイフ本体は、「アウトドアの汎用型ナイフ」という感じでしょうか。
袋だし（笑）では何とかペーパーが切れるぐらいでしたので、使う前に自分で砥ぐ必要がありそうです。
ハイキング、軽い登山、キャンプなどで小さな物を切ったり削ったりするのに重宝しそうです。
いつもありがとうございます。

オンタリオのRATシリーズをデザインしたサバイバルスクールRATのトレーナーが設立したのがESEEである。
オンタリオは主に軍隊向けのコストパフォーマンスに優れた量産ナイフが強みだが、
コストを上げてでも、より高精度で理想のナイフを作ることを目的としてESEEを設立した。
一応、言っておくとオンタリオのRATシリーズは何本か所持しているが、素晴らしいフィールドナイフだ。
キャンプやブッシュクラフトでガンガン使うには高価なESEEよりオススメできる。
大きな違いはRATがナイロンシース、ESEEがカイデックスシースである。ナイロンシースは腰にぶら下げるので自然な体勢で抜き差ししやすいフィールド向け。カイデックスシースは身体に密着するので隠匿性が高くタクティカルな用途に向く。
他、RATはブレードのコーティングが弱くかすれやすいが、そのためアジが出やすい。
ちなみにESEEナイフの製造を手がけているのはTOPSナイフと同じ工場で、高精度な1095カーボンスチールに定評があり、製品が箱無しビニール袋入りで販売されているのも同じである。
高価な買い物なので箱無しを残念と思う人もいるだろうが、パッケージが雑なのはメイドインUSAらしい。
さて、このESEE3MILはESEE3にグラスブレイカーを備え、タクティカルな現場にも対応できるモデルである。
デザイナーが、自分達のサバイバル経験からRATシリーズを手掛けたときに最初にデザインしたのがRAT3(ESEE3)らしく、
つまり後の派生デザインの原点にしてプロが考えた究極のナイフと言える。
折りたたみナイフと同等サイズでコンパクトだが、これ一本で何でもこなせる。海外のレビュー動画をご参照あれ。
完璧過ぎて面白みが無いほどだ。
カイデックスシースだが、他のESEEナイフのレビューでも言われているように、抜く時に結構堅い。
コツは力より勢いだ。シースに親指をそえて押し出すように抜く。
シース内の出っ張りにヤスリをかけるという手もあるが、やりすぎ注意。

コンパクトサイズで携帯性も良くシースもしっかりとした作りで良きナイフでした。

注文後すぐに発送していただきありがとうございました。
またナイフ購入の際には利用させていただきたいと思います。

コンパクトサイズで携帯しやすく、ちょっとした事に使いやすいです。