お客様の声

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星1つ星1つ星1つ星1つ星1つ scarecrow.unbalance様
2018/05/07

グローイング!でのナイフ購入は妙な安心感があったりします。
近所のナイフ好きな山菜採り名人みたいなイメージが時々感じられるからかな?
それはそうと、イタリアの変態メーカーExtrema RatioのSHRAPNEL OG FH(フルハンドル)を購入。
FHは取り回しの良い127mmのハンドルバージョンで、オリジナルは100mmのショートハンドルです。
同時に取り寄せて頂きました、COL MOSCHIN CBLACK は、
COL MOSCHIN 125 BLACKのコンパクトモデルでハンドルもショートタイプの100mmになります。
基本的な違いはハンドルの肉抜き部分が二本指分か一本指分かになります。
感想としては、ショートハンドルの方がコンパクトモデル全体のバランスが取れ、シースに仕舞ったとき具合が良いです。
基本タクティカルな仕様ですが、万能さを視野に入れるとCOL MOSCHIN Cが使いやすい作りになっています。
イタリア人が本気で作った製品はどれも素晴らしいデザインと性能なのですが、絶対にどっか抜けてるお国柄です!
こちらも例に漏れず、シースなどの歪みやバリ取りなどが出来ていませんが、簡単に修正できますので一手間で良くなります。
鋼材のN690鋼は440Cと一括りにされますが、使用感は非常に柔らかく靱性により富んでいるのが分かります。
してExtrema RatioのFORPRENE熱可塑性エラストマー製のハンドルの握りがメチャクチャ気に入ったので、
このハンドルは各タイプ形状の違いはあれど、推しまくります。
ハンドル材はG-10が一番と思っていたのですが、まず滑らず、形状の妙もあり疲れにくい。
スピアータイプのブレードはなんか怖いイメージがあったものの、ハンドルの作りでとても安心して使う事が出来ました。
エラストマーのメーカーに問い合わせてみたら、グレードは不明だが、
心配してた日本の気候による加水分解や油、紫外線による劣化は、まず十数年は問題ないとの事。
テフロンフライパン用のフライパン返しなどにも使われていて、グレードによっては高耐熱性もある。
FORPRENEの握りに使うものなら直接火に炙りでもしなければ深刻な事は起きないはず。らしい。

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