ドイツのナイフらしく刃もバッチリその上握りや点すいハンドル最高です~配送は言うまでもなく100?
クールで高級感のある漆黒のナイフです。シースも素晴らしいです。
意外にも料理にも使いやすいです。
背も鋭角なので、メタルマッチの使用も可能でキャンプでも使えます。
実物を手に取ってみて驚いた。平時においては異物でしかない雰囲気。それでいて、これみよがしな虚飾は皆無。とにかくカッコいい。
実用性のみなら台湾製のコールドスチール、コスパ抜群のUSA製オンタリオやKA-BARでもよさそうなものだが、いかんせん大量生産品の安っぽさが・・・。コイツはゾーリンゲン老舗の作でもちろんドイツ製。そのくせ現代的なフォルムのタクティカルナイフ。この品格にやられた。
ブレードのフォルムは攻撃的なクリップポイントに見えて刃は素直なストレート、刃幅はわりとスリム。実は洋包丁のスライサーに似た研ぎやすい形。
鋼材は老舗の名を冠したプロフェッショナルスチールで、よくわからんがスゴそうw。
切れ味は文句なし。コピー用紙が吸い込まれるように切れていく。もちろん産毛も剃れる。
実際にいろいろな型で握ってみると、ヒルトに付けられた角度にも意味があると分かった。よく考えられている、と言うより伝統が導き出した答えなのだろう。バットまで鋼材が通っていて5mmほど出ているため強度面の不安はなく、ガラスクラッシャーにもなりそうだ。突き出てはいるが尖っていないのは、バットに掌を当て突き刺す動作を考慮していると思われる。
現代タクティカルナイフでシースが革なのは好みが分かれるだろうが、素材はビルケンシュトックのサンダルに使われているエコレザーそっくり。同素材だとすれば、水にもカビにも強いはずで本革よりむしろいい。太いステッチもピッチが揃っており、造りの良さがうかがえる。シースに収納したままでもカッコいいナイフはなかなかない。
問題は再入荷があるかどうか。
運よく再入荷を見つけた方には即購入を薦める。
ウルバリンGEKブラックのブレードは、見たところオンタリオのマーク3ネイビー・コンバットナイフと似ていて精悍な感じがイイです。
秋のきのこ狩りや来春の山菜採りなどに持っていくつもりです。
総評: 5.0 (4件)