素晴らしいです。
フルセレもう1本買いました。
流石に3本目は買いませんたぶん。
待ちに待ったセレーションが入荷したので購入しました。
形状は好みが分かれるところですがG10エスパーダLとほぼ同じ大きさで重量は若干こっちが軽量でロック解除もトライアドロックの中では普通。
個人的には形状の色気はエスパーダの方があると思いますが、スーパースチールでフルセレの変態仕様というタルウォーも負けてないです。
正直どっちも買った方が良いと思う(笑
タルウォーと訳されているが、日本語ではタルワールのほうが通りが良い。
古代ペルシャのサーベルである。
はっきり言って、これは戦闘用のナイフだ。
いや、携帯できる「剣」だ。
キャンプ道具と一緒に持っていても警察に見られたら「ちょっと署まで来てもらおうか」と言われかねない。
実物を手に取れば実感する。
凄まじい殺傷力があると。
リーコンスカウトと全長は同等だが、振り回しやすさを加味すると「剣」としての使い勝手はこちらが上だ。
両手持ちできるほど長いグリップは、どの辺りを握るかで使い勝手が違ってくる。
斬るならグリップエンド側、刺すならブレード付近が良い感じだ。
大きめのサムスタッドでワンハンドオープン出来るが、
このサムスタッドの真価はポケットから引き抜く時にポケットに引っかかって抜くと同時に自動でブレードがオープンされることにある。
まさに戦闘用。
G10ハンドルは滑りにくい。
コールドスチールの超大型フォルダーの中でも廉価版であるルソンなどに採用されたGFNは滑りやすくていけない。
Tri‐Adロックの頑強さはバーベルのウェイトをぶら下げるパフォーマンス動画が示している。
(バトニングによる薪割りは可能だが寿命を早めるので非推奨。いくら頑強でも折りたたみナイフのブレードを叩くのは想定外の用途だ)
直刃と波刃、両方所持しているが、
波刃のほうが殺傷力は高そうだが、独特のノコギリのような細かい波刃パターンは研ぐのは滅茶苦茶大変そうだ。
こいつを手にするまで、コールドスチールの超大型フォルダーは実用性の低いイロモノだと思っていたが、
少なくともタルウォーは素晴らしいナイフだ。
唯一の欠点は折り畳んだ状態でも冗談のように大きいので、
ポケットの中で邪魔になることだ。
当たり前だが、アウトドアでも使える。
しかし行き帰りに運悪く職質されれば、言い訳が厳しいことは覚悟しよう。
総評: 5.0 (3件)