ブレードをオープンした際、ライナーロックの噛み代が殆ど無い状態。防刃手袋を着用した上でライナーロックしたままブレードをクローズさせると、僅かな荷重でライナーロックが外れて防刃手袋の指先を挟んでしう。締結している全てのボルト(内1本はなめているため弛まず)を弛めると確実にライナーロック可能な位置まで移動する。弛めている際、各ボルトの1本1本に弛みの強弱を感じた。各ボルトの締結に強弱がある点から各部位に対する歪み。組付け精度や積み上げ公差に問題があると考えた。規定トルクで全てのボルトを締結してしまうとブレードがオープン出来ない又はクローズ出来ないため、締結の強弱で調整したような印象を受ける。生産国はお察しだが、個体差もあるかもしれない。ただ、BOKERの名に相応しくない品質を受けてとても残念である。
総評: 1.0 (1件)