RANDALL SPORTSMAN BOWIEとSMITHSONIAN BOWIEによく似たモデルです。
唯一の違いはブレードの素材でRANDALLはO1、BLACKJACKはA2をたらふく使っていますが、刃持ち、ブレードの強度と粘り強さではA2鋼材に軍配が上がると思います。
BLACKJACKはRANDALLに手を出せない人たちがこぞって入手するブランドとして知られていますが、それでも値段は少し高めで実践性に富んだナイフです。
映画ALAMOに出てくるようなボウイナイフで、箱から出してしばらくの間、その重量と大きさに圧倒されていました。刃厚も６ｍｍ強と非常に肉厚で、全体的に太くガッシリとした出来栄えです。大きなナイフにもかかわらず切れ味抜群で、コピー用紙をスラスラと気持ちよく切ってくれました。ハンドルも強度ではレザーやウッドに勝るともいわれるブラックマイカルタ、ダブルハンドガードとポメルはブラス製です。ブレードはカーボンスチール製なので定期的に鉱物油で手入れをしないと錆びますが、それもそれで楽しみの一つです。付属のナイフシースも本革製で、早速ミンクオイルを塗って手入れをしました。野外で使い込んでいい味を出すボウイナイフにするつもりでしたが、想像以上に綺麗なので迷っています。
西部開拓時代を思わせるようなクラシックボウイナイフ、STETSONカウボーイハットも欲しくなりました。
発注してから自宅に届くまで24時間かかりませんでした。正直ビックリです。
また気になるモデルがありましたら宜しくお願い致します。

このナイフは、モデルとしてはランドールのM12スポーツマンボウイを彷彿とさせます。文字通り日本人には手に余るかもしれませんが、そのくらいすごい重厚感を感じさせます。ショップの対応はいつもながら迅速・丁寧です。また、よろしくお願いします。