ルトクリップ位置を表裏逆に付け替えて(レザーマンのビットキットとマイナスドライバー大を使用)腰の後ろに装着し右手で抜けるようにした。
軽量コンパクトなので負担にならない。
隠匿性も高くTシャツの裾を被せれば目立たないのでキャンプ場で悪目立ちしない。
さて、大人気トラッカーナイフだが、
はっきり言って私はこの形状に合理性というか、必要性を感じない。
オリジナルサイズのトラッカーを買ったこともあるが、
あれならばまぁ形状を活かせるだろうが、
大きく重く、その上バランスも悪く、デメリットのほうが上回ると感じたので早々に売ってしまった。
これならオンタリオのRATシリーズのほうが優れたフィールドナイフだと。
このミニトラッカーは良いナイフだが、この小ささでは、この形状を活かしきれない。
トラッカーである意味が無い。
しかし、カッコイイ。
心なしか手に持ってみるとオリジナルサイズのトラッカーよりデザインが鋭く感じる。
オリジナルは斧感があったが、こちらは銛の穂先のイメージだ。
持っていて気分が上がる、それがトラッカー最大の魅力ではなかろうか。
トラッカーデザインに合理性を感じないとは言ったが、ナイフとしては普通に使える。
そして、それで十分なのだ。
繰り返すが、このミニトラッカー、
フィールドで十分使える優れたナイフだ。
映画「ハンテッド」のようなナイフファイティングは可能か？と言うと、
前述のように小振りなグリップながら結構しっかりホールドできるので、
突く、切り裂く、といったアクションも十分可能と感じた。
日本人の体格的には、このミニトラッカーが劇中のナイフのイメージに近いだろう。
パラコードでランヤードを取り付けようと考えている人は、ランヤードホールが小さいので4mmのコードは通せないから注意。

めの分切れ味がシャープです。
数センチ程度の枝ならバトニングで小割に出来ますし、トラッカーポイントを利用したフェザー作りなどは非常にやりやすいと思います。
トラッカー全般に言えることですが、研ぎは一定の難易度がありますが、大きく刃こぼれした場合を除くとセラミックシャープナーの丸棒一本で事足ります。

YouTubeで外人さんのレビュー動画見て気になって購入しました。研ぎにくいけど面白い道具です！