幅が寧ろパワーやバランス、使い勝手を向上させている感じ。Joker ノマドを彷彿させるモデルですが、個人的にはこちらの方が気に入りました。
[残念な点]
　相変わらずグローイングさんの梱包は良かったものの、配送業者のせいか外箱がかなりへこんでおり(製品に問題はありませんでした)ガッカリしました。
　チャマンマクロは大いに気に入った反面、個人的にはサバイバルキット付属は些か疑問? 特にシャープナーは頼りないレベル。本体とシースのみで充分な印象ですね。

ン部分も同様で、元付近にジンピングが刻まれ、グリップとブレード操作を良くしています。
全体バランスも、重心が人指し指付近にくる、ブレード操作がしやすい、完璧なバランスです。
チャマン マクロの大きさと形状は、野外で使いやすく、仕上げもとても良い。
キャンパーの方に、特におすすめです！！
グリップのホワイトマイカルタは、表面に積層模様が現れて質感があり、ブルーライナーと、鋼材の明るい銀白色との、コントラストが美しく、気に入ってます！

ブレードを革砥で仕上げますと、セカンダリーベベル側面が研磨され、キラリと光りカッコイイし、切れ味も滑らかになります。
ただし、デメリットもあるのです。
コンパウンドの粒度を上げていくと、紙や食材などの、やわらかな物は、よく切れるのですが、切る物によっては、刃のかかりが悪く、刃が滑るようなことが起こる。
切る物によって、粒度を変えてみて、自分に合ったものを、探しましょう。
ちなみに、私のストロッピングは、青棒までです。(粒度は2000～3000番くらい)
藪漕ぎをするマチェット類は、中砥石(1000番)までです。場合によっては、荒砥で砥いで、そのままのバリが出ているエッジの方が、刃のかかりが良く、使いやすい場合があります。

総評価ですが、鋼材がグレードアップして、付属品一式(サバイバルキットですのであくまで、非常時用で、普段使いには、使わないかも？でも、キャンプで持っていると、楽しいですよね！)と、それらが収納できるシースが付いて、お買い得感があふれる一品でした。

ショップの対応は、いつも迅速丁寧で、商品説明は適切で、わかりやすく、とてもよろしいです。
また良いナイフとの、出会いを、楽しみにしています。

チャマン・マクロは手にした時のバランスが良いです。使い勝手がありそう！　前の革砥はピカールを使っていたのですが、もっと良い研磨剤ありますか？　それとニエト アーチャーのココボロハンドル欲しいのですが手に入りませんか？