フィンランド北部の伝統的ラップナイフ。ラップランドの少数民族「サーミ」の狩猟や漁労、遊牧を支える生活基盤のナイフ。刀身を眺め感慨深く、思いを馳せています。
いつも迅速丁寧な対応に感謝いたします。

北欧ナイフは、切れ味抜群ですね。本体、シースも綺麗で実用的なナイフです。

でも切れ味が良く、ミラーフィニッシュのお陰で鑑賞用としてだけでも良さそうなブレードです。
個人的な感想としてはもう少し丸みを帯びた形状の方が解体しやすいです。
グリップは一見すると太く握り難そうに見えるけれども、丸みが有るので見た目程太く感じることは有りません。
また、刃を入れる角度を変えるのに握り直しても違和感無く、力を入れても手が痛くなる事も有りませんでした。
フェザースティックを作るのに色々な角度や体勢で作るとこのグリップの有能さが理解できると思います。
シースは皮の手触りも良く伝統的な雰囲気を醸し出しており、淡い色が手垢や時を経て色濃くなるのが愉しめる様な気がします。
あとは少し残念な事に、個体差だと思いますが、グリップが規格より太いのかシースが細いのかは判りませんがギチギチで取り出すのに手間を感じる程のキツさが有ります
まあこれは使っていれば皮も馴染んで造作も無い事となると思いますが、最初に取り出すのにかなり苦労したので★一つ引きました