欲しい。
といっても、獣と対峙するのは一生のうち 1,2度あるか全くないかという確率で、携帯するナイフの主な用途は菜園の雑草の根切りです。根切りのため地中にナイフを刺せばどんなナイフもすぐ刃が欠け、なまくらになり、毎回の研ぎが必要です。

そのような観点で SR1クリップポイントは、根が細い草は良く切れますが根が太い草は刃が滑って手間取り、刃もすぐ切れなくなるので、雑草の根切りには適しません。穴掘りをすると刃先が欠けるし土を噛んでメンテが面倒です。

欲しい。
といっても、獣と対峙するのは一生のうち 1,2度あるか全くないかという確率で、携帯するナイフの主な用途は菜園の雑草の根切りです。根切りのため地中にナイフを刺せばどんなナイフもすぐ刃が欠け、なまくらになり、毎回の研ぎが必要です。

そのような観点で SR1タントポイントは根切りに適したブレード形状で、太い根も適確にとらえ切ってくれるので草むしりが楽しくなります。20～30分で先端の刃が欠け、なまくらになりますが、根切りではトップレベルの能力を発揮します。

ー曰く「このナイフはモンスターだ！」
届いて開封すると、ちょっと笑っちゃうくらい折りたたみナイフにあるまじき刃厚。
AD-10のようにフルステンレスライナーではないが、
アウトドアで不安なくガンガン使える頑丈な作り。
それでいてコールドスチールらしい鋭い切れ味。
ハンドルのチェッカリングは粗めですべりにくい。
ゴツいが全長はリーコンスカウトと変わらない。
大型だがタルワールと違い常識的な範囲の大きさで、携帯性は悪くはない。
ポケットの中でずっしり存在感あるが。
使用時はバランスが良い。
TRiADロックだが、
ゴツい見た目に反して、
所有している同じロック機構のタルワール、リーコン1、フィンウルフと比べてロック解除がソフト。
他のレビュアーさんが言っているように、
ハンドル材の親指を立てる部分の切り込みがロックパーツにないのが残念。
タルワールでは揃えて両方にミゾが掘ってあるのに。
コンバットナイフのSRKが元なので、オールブラックモデルが発売されるのを期待する。